2012年01月16日

六ヶ所再処理工場も動き出そうとしている!! 参考資料)「美浜の会」より

参考資料)「美浜の会」の抗議文

抗 議 文

六ヶ所再処理工場のガラス固化試験の準備開始に強く抗議する。
直ちに準備作業を停止せよ
2012年1月○日

原子力安全・保安院長  深野 弘行 様
日本原燃(株)社長    川井 吉彦 様

 今年1月4日夕刻に日本原燃は、六ヶ所再処理工場のガラス固化設備に係るアクティブ試験の準備を開始した。1月末までにはガラス固化体の製造に入るという。原子力安全・保安院はこの開始について何ら報告等を受けることさえなく、ただ黙認しているだけである。福島事故を受け、原発が次々と停止している中、特段に危険性の高い再処理工場の試験が事実上無条件で再開されようとしている。
 このような開始に強く抗議し、直ちに作業を停止するよう要求する。

 日本原燃の川井社長は昨年12月27日の定例記者会見で、「ここ青森で福島のような事故を絶対に起こしてはならない」と述べているが、肝心な「福島のような事故」の実態も原因も未だ解明されていない。このことは保安院自身が認めていることである。
 その保安院は、11月25日に日本原燃に対し、アクティブ試験に係るストレステストの実施を求めたが、日本原燃の報告書提出は4月以降になるという。それなのに保安院はどうしてアクティブ試験の再開を黙って見過ごすのか。福島事故の教訓を把握しそれを生かすより前に再処理工場を動かすことが、いまどうして許されるのだろうか。
 そればかりか、日本原燃は昨年7月22日に安全蒸気ボイラの2台同時故障を起こしている。保安院は12月22日にその原因判断と対策を妥当としたが、1月5日の原子力安全委員会では、設備全体における多重性が成り立っているか、日本原燃の体質に問題があるのではないかという強い疑問が出され、この問題はけっして解決していない。
 また、試験準備作業には、高レベル廃液濃縮缶によって高レベル廃液を濃縮し、濃縮廃液をつくる工程が含まれており、その過程は一段と危険性を高める。濃縮缶はすでに廃液漏えい事故を起こしており、その過程で濃縮缶には根本的な欠陥のあることが明らかになっている。
 
 アクティブ試験の再開は、基本的に再処理工場の本格操業を目指し準備するものである。他方、福島事故を受けて、六ヶ所再処理工場をどう位置づけるのかが大きな問題として浮上している。このようなときに、まるで福島事故などなかったかのようにして六ヶ所再処理工場を動かすのは、福島事故で多大な被害を受け、いまもなお被害に苦しむ多くの人たちを冒涜する行為である。
 直ちにアクティブ試験の準備作業を停止するよう、日本原燃と原子力安全・保安院に対し強く要求する。

posted by 新橋アクション at 11:45| 東京 ☁| Comment(0) | 再稼働情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

投稿・ストレステスト評価許すな!

保安院によるストレステストの「妥当」判断を許すな!!
   「利益相反」3委員の即時辞任せよ!
   18日の聴聞会に集まり、傍聴者排除による「ストレステスト」の幕引
   きを許さない声を挙げよう!

 本日14日(土)の日経新聞朝刊(1&5面)に「大飯原発の安全性十分」「ストレステスト 保安院、初の判断」「再稼働、地元了承カギ」の見出しのもと、保安院は「大飯原発3、4号機のストレステスト評価結果について、妥当とする方針を固めた。18日に開く専門家の意見聴取会に評価案を提示する」との記事が掲載されました。一方で「手続きが先行するのは大飯原発だが、政府がひそかに『再稼働1号』と期待するのは四国電力伊方原発3号機」などの言及もあります。

 三菱重工から献金を受け取った3委員の「利益相反」が問題化する中で、保安院は、傍聴者を排除してまで、あらかじめ決めたスケジュールを強行しようとしています。

 この間、傍聴や経産省前などでのチラシ配布などに取り組んできた「福島原発事故緊急会議」は13日(金)午後、以下の抗議・要請書を経産省広報、意見聴取会事務局、枝野経産相国会事務所あてにファックスし、報道関係者にも公表しました。後ろに保安院、枝野経産相の要請先を付けましたので、皆さんも緊急に要請を集中してください。「八百長テスト」の茶番を許さない声をあげてください!

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<抗議・要請書>

経済産業大臣     枝野幸男 様
原子力安全・保安院長 深野弘行 様

「ストレステスト意見聴取会」について
傍聴者締め出しの撤回と「利益相反」委員の解任を求めます

 福島原発事故により、地球上の大地も川も海も空も食物も放射性物質で汚染し、福島では多くの人々が生活と仕事とふるさとを奪われ、今なお高線量の中で生活しいつしか白血病やがんを罹患するのではとおびえて生活しています。
かつその被害は福島に限りません。
 このような大事故はなぜ起こったのでしょうか? 私たちは、福島原発事故の原因究明に関心を持ち、種々の審議会や報道発表に注目してきました。そんな中で、「発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会」にも注目し過去数回の傍聴をしてきましたが、この間に私たちにはとても納得できない・黙っていられない事態が発発生したので、以下に要請をします。
 枝野経産大臣は、就任時に情報公開を強く指示されたと聞いています。即時に善処してください。

1 傍聴者を会議会場から締めださないで

 1月12日に公開された第7回(1月18日予定)の開催通知で、今までと異なり傍聴者は1014会議室という別会場で「映像及び音声をリアルタイムでご覧いただける」と案内されました。これでは、傍聴でなく遠聴です。山奥や地球の裏側で見聞きするのと変わりません。会議のその時々の委員や事務方や事業者の表情を知ることも、臨場感を持って全体の空気を掴むこともできません。また、委員たちも密室で議論することを望んでいるとは思えません。このような扱いは民主主義に反します。是非とも同室で傍聴できるように善処願います。

2 利益相反行為を許さず、原発業界から寄付を受けている委員を解任して

 過去数回の意見聴取会を傍聴する中で、原発業界から寄付を受けている委員がこの会の進行を主導していることに愕然としました。おびただしい被害をもたらしている原発大事故のあと、原発の再稼動にかかわる重要事項について、科学技術者の良心に基づいて過去の過ちを認め客観的に検討し判断し意見を述べることを、それらの委員に期待できるでしょうか。原発事業者や原発メーカーなどから種々の名目で寄付を受けているとすれば、その委員たちは利益相反行為をすることになります。他の省庁でも議題毎に利益相反を避けて委員を離席させて議論しています。原発業界から寄付を受けている委員は止めさせるべきだと思います。

以上、強く要請します。

 2012年1月13日              福島原発事故緊急会議

               連絡先:E-mail: contact@2011shinsai.info
                 Tel:03-6424-5748/Fax: 03-6424-5749
            〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
                       ピープルズ・プラン研究所

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★傍聴締め出しの撤回と岡本孝司、山口彰、阿部豊の3委員の辞任を緊急に要請して下さい。短いもので構いません。新聞等への投書も有効です。

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posted by 新橋アクション at 10:57| 東京 ☁| Comment(0) | 再稼働情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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