2012年02月28日

3・11福島・郡山へ 行こう!!



【紹介】……5人の子どもを育てた。事故後はいち早く、お母さんお父さんの仲間と自主的に地元の学校の放射線量を調査。比較的高い数値が示され、県教委に新学期開始の延期を求めた。
 要求は通らなかったが、諦めない。5月には県内の親らと「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」を結成した。
 直後の東京の交渉では、学校の放射線量基準を年20ミリシーベルトから下げない文部科学省の役人に、福島市の小学校の土を突き付けた。「そんなに安全なら東京に持ってきてもいいのか」と詰め寄り、基準引き下げにつなげた。
 9月にはニューヨークの国連本部前でデモ集会を開いた。原子力安全首脳会合に出席する野田佳彦首相に拡声器で叫んだ。「福島の子どもを守らないで、原発の安全を言うのはひきょうだ」
 煮え切らない官僚や政治家を怒鳴る。その姿がインターネットで伝えられ、小さい子を持つ親を勇気づけた。おっかないけれど、頼りになる福島のお母ちゃん代表だ。……
   
posted by 新橋アクション at 12:10| 東京 ☁| Comment(0) | デモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原発再稼働とストレステスト ― 福島原発事故の教訓とは何か?

このストレステストでは原発の安全性は確認できない
http://www.dailymotion.com/video/xp1qs5_yyyyyyyyyyyyy-yyyyyyyyyyyyy_news
後藤政志氏(元東芝原子炉格納容器設計技師) (後藤さんのブログ)
 専門家からの数々の異論にもかかわらず、原子力安全・保安院がストレステスト一次評価の結果を「妥当」と判断した関西電力大飯原発3・4号機問題について、元東芝原子力プ-ラント設計者で大飯原発のストレステストについて専門委員として疑問を呈した元原子炉格納容器設計者の後藤政志氏に聞いた。

posted by 新橋アクション at 08:40| 東京 ☁| Comment(0) | 再稼働情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テント村と民衆法廷の闘いの様子

<テント日誌 2/25(土)>
    小出さんを迎えてテントは夜更けまで熱気に満ち
    ―― 経産省前テントひろば 168日目 ――

 昨夜、テント宿泊人員少な目かと立候補したが、前日予約以外は無理と・・
それで、今朝の日比谷公園「散歩」は、Fさんの孤軍奮闘になった。氷雨の中、傘もささずに、3回往復したそうな。テントへの「通勤」途上、東京新聞一面を読んで考えさせられた。東電株主の東京都が、値上げ攻勢に対して、中部電力に鞍替えするという。「自治体・企業 東電離れ」という小見出し。
 この日、「原発を問う民衆法廷」があり、翌日26日、「国際市民法廷」が開かれる。これは、内容の違う民衆・市民法廷だ。その根拠を明確に解説する広河隆一・小出裕章両氏の講演会の前座(失礼!)に、渕上・椎名両氏も演壇に立つということで、Fさんと連れ立ち、T女史、福島からの青年Sさんと、明大リバティホール地下へ。

 渕上さんは、雨の中、長靴姿で現れ、福島訪問の際の長靴であることを伝えられ、世界の広河、京都・大阪の小出に、福島を忘れない気概を会の頭から力説された。「おんなのテント」(正確には第2テント)から、福島情報を戴して立たれた椎名さんは、週刊文春3・1号の北海道避難のこども二人から、甲状腺障害が、発見されたことの報道をめぐって、涙ながらに、現状と報道のギャップを埋める力演をされ、このふたりのお話だけでも、強い再稼動阻止の心は督励された。
 観衆のラッシュを予想して、主催者側は、宣伝を抑えた、という。それでも、ライヴ・ホールと中継ホールの2教室満席となった。二次会場での、距離のない対話は、果てることなく、小出さんともども、テントまで流れ出た。
 二つのテントは、来訪者で鈴なりとなり、夜の更けるのを忘れるほど。渕上村長の話を首うなだれて聞き入る小出さんは、ずっとテント闘争を闘ってきたかのように感じられたりする。「ファン」でもみくちゃになった小出さんを、FさんとTさんが救い出し、ホテルへの改札口までご案内した。熱い握手がそこここで繰り返される。
 国家権力の企業組織の犯罪を如何に告発し、賠償責任を果たさせるか・・・
この夜ばかりは、自らの少数派気分は、完全に吹き飛んでいた。さあ、さらなる対話、進攻を!
「たんぽぽ・メルマガ」
posted by 新橋アクション at 07:53| 東京 ☀| Comment(0) | 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月24日

高山講演会/報告

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「原発事故と裁判所の責任」2月24日(金)大崎の南部労政会館で行われた新橋アクション講演第3弾は高山俊吉弁護士を招いた。参加者60名。
高山弁護士は現在日弁連選挙で唯一反原発を焦点にしている。
最高裁の悪事として92年の四国伊方原発判決を挙げ、これを機に最高裁は原発推進の立場を取った。司法が行政に判断を委ねる事は合理的であるとした事が、司法の自殺であると厳しく批判した。松川事件での冤罪を挙げ、団交中のメンバーが謀議の実行犯とする矛盾を突いた。1万人で最高裁を取り囲んだ結果最高裁は無罪判決を出した。真実を取り戻す手段は闘う事。裁判員制度反対も貫かれ「裁判員制度反対」のノボリで出頭した例は面白かった。
(SG)
 
*資料など後日、添付します。
posted by 新橋アクション at 19:35| 東京 ☀| Comment(0) | 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月21日

2・20 大飯原発再稼動 まった!!

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3月中の「結論」を許さない!

 内閣府原子力安全委員会(班目春樹委員長)は21日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が再稼働するための条件になる安全評価(ストレステスト)の1次評価の妥当性を確認する検討会の初会合を開いた。3月中の結論を目指している。それを踏まえ、野田佳彦首相と関係の3閣僚が地元の意向を踏まえて再稼働を判断する。

 経済産業省原子力安全・保安院は関電の提出した1次評価について、妥当とする審査書をまとめた。検討会は安全委の委員5人と外部の専門家6人の計11人で構成。保安院の審査書を踏まえ、東京電力福島第1原発事故の原因となった電源喪失が起きた場合の対策や審査方針などを討議した。

 会場では約50人が傍聴。「運転再開に批判的な声も聞くべきだ」などと声が上がり、議論が一時中断する場面もあった。【毎日新聞】
posted by 新橋アクション at 23:08| 東京 ☁| Comment(0) | 再稼働情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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